「ヲタク経済論」は、私がここ2年くらい、ことあるごとに主張してきた経済理論
です。
といっても大したものではなくヲタク様のお金の使い方について考察しているだけ
です。
基本理論は至って簡単
ということは、
「高価なものでも御眼鏡にかなえば、供給するだけで売れる」というまさに夢のような
シナリオが存在することになるのです。
これが如実に現れたのが「新世紀エヴァンゲリオン」です。
その経済効果は200〜400億円だったそうです。これは無視できる金額では
ありません。
一つの例を上げましょう。
エヴァンゲリオンに登場して来るの「ロンギヌスの槍」というものがあります。
これをを摸したものが店頭に売られていました。どういう代物かというと
愛用の携帯コンベックス(メジャーのこと)で測定したら約16センチ物で、
先がフォークのように割れています。
これを何のために使うのか良く分かりませんが、多分アクセサリとして使うんでしょう
。(それ以外では形状からしてフォークとしてしか使えないですね。)
これが何と1000円で売られているのです。
こんなものでも店頭に置けば不思議と売れるんですねぇ。(謎です)
で、この現象を「経済再建に使えないか?」という発想が生れるのは自然の
なりゆきですね。つまり、「ヲタク経済論」を応用して経済再建をしようという
ことです。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
1本のアニメを作るには約1500万円かかると言われています。
この金額は製作会社にとってかなりの経済負担です。
もちろん通常は、これら資金の大半はスポンサーから集めます。
(前回の番外編でお伝えしたように最近は商社がスポンサーになっている
例が多いですね。)
製作側で、もしエヴァのような作品が輩出出来れば、それによる経済効果が期待できます。
ここでヒットした作品に関連した(高付加価値な)商品を供給すれば、買い手が付くことに
なるのです。
そのためには製作会社にがんばってもらい、ジャンジャンと作品を製作してもらえばいん
です。
が、前述のように経済負担が大きいのでそんなに多くはつくれません。
もし仮に低予算で作ったら質の悪い作品となってしまでしょう。
そこで、これら製作会社に政府が公的資金を投入し援助するのです。
援助するだけであって全額出資する必要はありません。
製作会社が付加価値の高い作品を供給すれば、しめたものです。
あとは理論通りの資金を持っているオタク様が沢山のお金を市場に落していってくれます。
「ヲタキング」岡田斗司夫氏によれば、今や日本人総ヲタク化と言われています。
(私だって「ヲタクではない」とはいいませんし。)
つまり、これは国民的な事業となりえるのです。それに、公共工事より政府の出資額は断然
小さいはずです。あんな、訳分からない商品券を配るより全然いいと思います。
最近の声優さん(アニタレを含む)は、かつて日本企業がバブル時に多方面の進出して
多角経営したように、CD・写真集を出したり、ラジオに出たり、挙げ句の果てに映画
、ドラマにまで出演(しかも主演)したりしています。いやーもうビックリです。
しかし、ですね思い出して下さい。日本でバブルが弾けた時、本業を忘れた企業は今は
どうなっているのでしょうか?
言うまでもなく、そんな企業は右往左往しています。
(ヤクルトなんかがいい例ですね。ヤクルトだけ売っていればよかったのにね。)
で、声優さんもバブル(声優バブル)が弾けた時はどうするんでしょうか?
本業をしっかりしていればバブルなんかどこ吹く風でしょうが、バブルの勢いにのって
現れた本業を忘れた(無視した)「ダメ声優」さんの行く末は多分いまの日本経済の
ようになってしまうでしょう。(合掌)
「ヲタク経済論」的に考えるとこの「ダメ声優」、「アニタレ」すらも経済復興に
活用してしまうことも可能です。
大した技術も持っていないのに人気と露出だけは高い「アニタレ」のパワーを上手く
活用出来れば、さらに効果絶大です。鬼に金棒。完全無欠です。
よかったですねぇ。これで(声優)バブルがはじけても御飯がたべられそうですね。
まさに、再利用、りサイクル、ISO-14000です。
(破綻した銀行の一時国有化よろしく声優の国有化なんて結構笑えますね。)
これらはTCVVの主張と反するもので、非常に逆説的です。しかし、経済復興には
多少の痛みを伴うのです。
どうですか。私の提案は。これで見事に経済が復興して万万歳です。
是非、日本政府は実行に移してほしいものです。
月例経済報告で堺屋長官曰く「変化の胎動」だそうです。
どうせ、今の政治の景気対策なんて何やっても無駄なんですからここは一発掛けて
ほしいものです。
まぁ。日本の政治もセンカンドインパクトまでは持ってほしいですね。
その後、第三新東京市に遷都されるのですから .....
次回は今年最後の更新となります。
では、また。