さてさて久しぶりのmiyamu情報(?)です。
こんなこと書くから隠れファンだと誤解されるんですがね。
私は決してmiyamu-watcherではありません。が、タイトルが「がんばれ!みやむー」
なので少しはネタを仕入れるのです。
先ずは、既に放映してしまいましたが、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」に出ていましたね。
本人が登場していましたが、声が完全に「典型的なアスカ声」でした。
演技の方はと言うと・・・まっ。言うまでもありませんね。
お子様向け番組ですからあの程度でもいいんでしょう。
miyamuの場合は2種類の声しかないですしね。そう「夏姫声」と「アスカ声」。
余り演技力が必要でない「夏姫声」だけならば結構いい評価出ると思うんですが、
なまじ、シリアスっぽい演技するからボロが出て来てしまうと思います。
それとWOWOWで天然少女「萬」にも出演しているとか。
内容については契約していないのでちょっち詳細不明です。
あと、春から放映される「それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」にも出演する予定
です。さて、どうなることでしょうか。
それにしても仕事が増えて良かったですねぇ。一時はどうなるかと思いましたよ。
こっちのネタが切れてしまい。題名を「がんばれ!へきる」にでも変えようかと思い
ましたよ。これも事務所が変わったせいですかねぇ。
枕はこの辺りにしておいてそろそろ本題に入りましょうか。
昨年の夏よりこのコラムを書いていている訳ですが、いろいろ気がついたことがあります。
それらをもとに前回は昨今の「変な」声優ブームの成立を分析してみたわけです。
それにしても結構複雑でしたね。私も連載当初はこんな構造になっているなんて思って
いませんでした。
で、その分析をさらに考察してみたところ、この異常な声優ブームの影には声優ファン
というというモノが大きなウェイトを占めていることに気がつきました。
そこで今回は「ファン」という角度からアニメの質低下について考えて見たいと
思います。
さて、アニメという領域には大きく分けて「純粋なアニメファン」、「声優ファン」、
そして「双方のファン」がいます。まぁ。これは考えなくても察しがつきます。
アニメという領域に「アニメファン」が存在するのは至極自然であり、当然のなりゆきです。
では、「声優ファン」はどうでしょう?
これはアニメというものから派生したいわば二次的なものものと考えられます。
演劇を例にするならば、純粋な演劇ファンに対して、派生したモノは、役者のファン
ということになります。
演劇ならば明確に役者という地位があり、役を演じきれない者は、即お払い箱となります。
だからこそみんな真剣勝負なんです。
しかし、(以前、VoiceAnimageにて千葉繁氏も指摘していましたが)今の日本において声優には
明確な地位が存在しません。
そのため、本来は役者であるはずの声優が、前回書いたように、メディアによって
アイドル化されたために役者という明確さが失われしまっているのです。
いつの間にか声優(みたいな)たちは自分が役者であることを忘れ、アイドルだと勘違い
を始めたのです。
より正確に言うと、ヘタでも御飯が食べられる環境が出来上がってしまい演技に対する
真剣味が感じられないのです。
演劇の役者ファンは役者の演技に軸足を置いていることが多いですが、
メディアによってアイドル化された声優のファンというのは、演技力なんてどうでもいいです。
ラジオで声が可愛いくて、見たらもっと良かったからファンになったという事例がかなり
多いんですね。(この辺のことは「国際おたく大学'98」の声優編に詳しく書かれています。)
だから、演技力は2の次、3の次になってしまっています。
そんなファンに媚びるように記事を組む雑誌。
雑誌はファン目当てに記事を書くもんですから、演技力の評価なんて書きやしません。
下手に書いてしまえば、部数低下だって有り得る話ですからね。
経済理論から言ってもファンという需要が無ければ商売できませんから。
で、声優雑誌は花盛り。
内容だってよくよく見てみれば、アニメに関することさえあまり書いていませんよ。
本来、アニメと声優は表裏一体のものなのに、いまや完全に遊離してしまって、
声優というモノが一人歩きしてしまっているのが問題です。
こんな状況で豊かな土壌なんか出来るわけないですよ全く。。。。。
TCVVで調査をしている「椎名へきる、國府田マリ子」などのファンは非常に典型的です。
こと國府田マリ子の場合は事態が深刻です。なにが凄いと言えば、ファンが凄いのです。
どの世界にも熱烈な方はいらしゃるものです。
ごたぶんに漏れず声優ファンにも大変熱烈な人々のがいらっしゃいます。
國府田マリ子のファンは宗教に近いものさえ感じます。
ほとんどラジオでの活動が多い彼女はDJと行ったほうがいい存在です。
ファンを引付ける何かがあるんでしょう。その影響を受けた彼女のファンがまた凄いんです。
騒動を起こすということさえ過去においてあります。
自己がファンに与える影響と関係をもうし少し考えてくださいな。
(椎名へきるついては次回の本編で触れようと思います。)
このような状況において、純粋に作品を見たいという元来のアニメファンは
(このブームによって出来た)声優を嫌う傾向にあるようです。
このコラムを書き始めから意見箱に多くの意見が寄せられました。
中でも一番多い意見は役者という自覚がない人間のために折角の作品を台無しにして
しまうのが凄く嫌だということです。
最近アニメの本数が一挙に増え、質も千差万別です。特に、深夜帯ではこの現象が顕著です。
まあ、深夜アニメなんか視聴対象が専らお金を持っている人向けですがね。
(放送終了後に発売されるLD・ビデオのためのプロモ的存在ということです。比較的自由に
お金が使える人向けなんですね。私の周辺にもこの術中にはまっている人間は少なくないですけど。)
まぁ、ちょっと脚本が甘かったり、絵の質が悪かったりはしますが、様々な分野の作品が
見られて結構楽しいですから、このこと自体悪いことではないと思います。
作品重視のファンにとっては楽しみなものです。
しかし、深夜アニメは比較的広告収入が良くない時間ですから製作にお金は掛けられません。
となるとヘタな新人が使われたり、話題作りのために「人気声優」を使ったりするわけです。
が、彼ら出演作品の質たるや言うに及びません。
声優ファンにとって作品は2の次で、お目当ての人が出ていればそれでいいんです。
けど、純粋に作品を見たい人間にとっては不愉快を通りこして不快なだけです。
しかも、状況は声優ファンの嗜好へと深まるばかり。
ファン同志の隔たりはマリアナ海溝の如く果てしないものになってしまいます。
同じ「ファン」という枠組の中でも実に多くの思惑というものがあるんですね。
そうそう先日、声優翼賛番組「ボイスラッガ」をたまたま見た会社の先輩が興味深い
こと言っていました。
「深夜にあんな番組やっているなんて思わなかった。それにしても可愛い子が
出ていなかったよ。」と。
そのあと事情を説明しましたが、妙に納得していました。
まぁ。普通の人が見たらこんな感想なんでしょうね。いかに最近の声優ブームが異常な
ものなのかが分かります。
TCVVでは「雑誌は適切な批評を行うとこを要求する」と決議したいです。
「声優は雑誌でうだうだ言う前に演技力を磨きなさい。」という付帯決議もつけてね。
(ついでにMSはパソコン雑誌でうだうだ言う暇あるならバグ直しなさい。)
MSの話題ついでに、IE4.xはインストールしてあるだけで、(動作させなくても)
10MBもメインメモリを消費するそうです。(HDDではないですよ、メインメモリですよ)
Windows9Xのメモリ管理はいい加減ですし、安全のためにもNetscapeの使用をお勧めします。
さて今回は、アニメの質低下をファンという角度から分析してみましたが、いかがでし
たでしょうか?
ほとんどメディア批判になってしまいました。また、分析力に欠ける部分があったりは
しましたが、概略はこんなもんでしょう。
もっと細かい話は今後の研究課題としておきます。ファンの行動についてはいずれ続編を
書こうとおもいます。
最後に、ちょっち一句詠んでみました。お題目は、miyamuがJACに所属して詠める歌。
「宙返り、ホントに出来るの? 宮村優子」
よかったら、下の句を作って意見箱に投稿してくださいませ。
では、