がんばれ! みやむー(号外3)
皆さん、御無沙汰しております。
昨年の暮れから、ある開発のため突然忙しくなってしまい全然更新できませんでした。
さすがに半年も更新していない状況だと、そうも言ってられないなので、ここらへんで一発、号外を出しておきたいと思います。
「日記」は、ほぼ毎日更新しており、アニメ/声優について書くこともあります。よろしければそっちも参照して下さい。
(ただ、IEをお使いだとすんなりは見れませんけど...)
今回の号外は私が今やっている仕事で思いつたので話ですので、冗談半分どころのものではなく冗談3分の2ぐらいです。ちょっとした息抜きのようなものです。
ですから真に受けないで下さい。
さて前述したように、ここ数ヶ月ずっとある製品の開発に携わっていました。
その製品は小型LinuxサーバでCPU基板から設計していました。
ところで電子機器は不要なノイズが出がちです。
電子機器からのこのノイズは、時として周囲の電子機器に悪影響を及ぼします。
パソコンをテレビやラジオの付近に設置するとテレビ等から雑音が出た経験を皆さんもなさっていると思います。
これらのノイズは国の定める基準によりある一定以下にしなければなりません。
そして、この基準値を自主的に守るため業界団体は自主規制団体である
VCCI
「Voluntary Control Council For Interference by Data Processing Equipment and Electronic Office Machines」(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)<スゲー長げー。
という組織を作りました。
この組織を知らなくても「VCCIマーク」というのは見かけたことがあるかも知れません。
この組織に加盟しますと原則として基準値を越えるノイズを出す製品は出荷してはいけなくなります。
出荷する基準は許容されるノイズレヴェルによってVCCIクラスA(旧VCCI1種)とVCCIクラスB(旧VCCI2種)の2種類に大きく分けられ、それぞれ商業地域使用と家庭環境使用との区別があります。
当然、家庭環境の方が規制が厳しく家庭用向け製品はVCCIクラスBでないといけません。
(NTTのテレビ電話フェニックスmini等、VCCI-Aで家庭使用に関して問題になったことがあります)
また、VCCI-Bでは基準が厳しいのでVCCIマークの表示だけで良いのですが。VCCI-Aでは、さらに以下の文言を表示することが義務づけられています。
この装置は、クラスA情報処理装置です。この装置を家庭環境で使用すると
電波妨害を引き起すことがあります。この場合には使用者が適当な対策を
構ずるよう要求されることがあります。
VCCI-A
と、こんなふうにVCCIはノイズに対して自主規制をしている訳なのです。
そんな折り、CPU基板のノイズ対策設計している時にフト感じたのですが、
「ノイズを出して周囲に妨害を与えることと、役者がヘンな演技をして作品を駄目にすることって似ているぢゃん」と。
「ぢゃぁ。VCCIのように自主規制みたいなものがあれば面白いぢゃん」
と思った訳です。
そこでVCCIに習いTCVVでもVCCIに相当するものなんぞを考えてみました。
それにVCCIとTCVVでは語呂も似ていますしね。<似てねえ
TCVV-A(クラスA)
非一般大衆向け(主にOVA環境使用)にしか耐えられない役者の比率がを40%未満である作品。
TCVV-B(クラスB)
一般大衆向け(TV/映画)でも十分使用に耐える役者を使っている作品。
VCCIでもそうなんですけど、ある周波数によって許容するノイズレベルってのが違うので例えば、わき役や主役等、役柄の重さで許容範囲を決めるという重み付けは必要かと思います。
で、さらにクラスAには以下の文言が付きます。
この作品は、クラスAアニメです。この作品を一般家庭で試聴すると
不快感を引き起すことがあります。この場合には試聴者が適当な
対策を構ずるよう要求されることがあります。
TCVV-A
「試聴者が適当な対策を構ぜよ」ってのも何だかヘンな表現ですが、要は「覚悟して見よって」とこだと思って下さい。
そして、認定した作品のビデオ/DVDにはパッケージの裏にTCVV認定マークとか表示して作品の質を保証するんです。
これによって業界全体で自主規制が図れアニメ作品の品質保証(QA:Quality Assurance)という点からも良いとは思います。
ちなみにVCCI認定を取得するには、全国のEMC測定サイトにて製品のノイズ測定を行い、基準以下のノイズしか出さないことを証明するレポートを作成してもらい認定を申請して取得します。
ではTCVVの場合、認定とかどうするのか?という問題があります。
まぁ。これはVCCIのように外部測定サイトならぬ外部試聴サイトによって客観的判断をするなどの方法があるかと思います。
このあたりについてはあまり考えていませんけどね。
と、まぁ。こんな感じなのですけど私とてアニメ業界に工業生産的な概念がそのまま通用するとは思っていません。
が、そろそろ品質保証という点を考慮しても良い頃だと思います。
確かに、品質保証の国際基準であるISO-9000というのは開発、とりわけクリエイティブな仕事にとっては足枷になりがちで導入には懐疑的です。
が、アニメ業界でも導入は決して出来ないとは思えません。
「ISO-9000」の2000年改定版では経営という点も重視した内容となります。
むしろ導入することによって、アニメイターの低所得環境が打開される可能性もあり、へたれ声優駆逐も可能かもしれません。
今後に期待したいところです。
さて、今回はノイズ測定と品質保証の指針みたいになことについて、殆ど冗談みたいなことを書きましたが、いかがだったでしょうか?
久々に執筆したんでちょっち今一つな内容になってしまいました。
(って今までも今一つでしたけど...)
てな感じで今年もおつあい下さい。
さて、最後に今後の予定なんぞ書いてみたいと思います。
- 「2000->2001」〜TCVVのこれまで、そしてこれから〜
- 「ヲタク経済論2」〜ヲタクキャッシュフロー〜
- 「番外篇10」(質問に御返答します)
では、
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