私は、大抵、休日には書店に出かけます。知的刺激を求めるためです。
といっても計算機・電子回路・科学関係が中心ですが。。。。。
(それでも、たまには文学・社会科学関係の本も手に取りますけどね)
中規模の書店では計算機関係の書籍の裏かその周辺にアニメ雑誌が配置されていること
が多いんですね。
仕事関連の情報を一通り見た後、アニメ雑誌周辺に立ち止まってここで情報収集
するわけです。
最近はアニメ雑誌にならんで声優関係の雑誌も多く目立ちます。
その多さには結構驚きます。
こういう雑誌が出て来た背景には声優ブームがあるわけで、確かに、
「声優になるには?」等という特集が多く組まれており、そのような要求に答えている
ようではあります。
しかし、内容の大部分は写真がのっていたり、ラジオの様子だったり、声優のコラムを
載せたりと、ファンなら誰でも知ってるような情報がちょっとだけ詳しく写真付きで
載っているくらいのものです。(そのくせ値段は高い。)
これらアニメ・声優雑誌に共通しているのは「声優に関する情報」に始終している
という点です。言い換えれば単なる「情報誌」としての側面が強いのです。
側面ばかり扱っていて本質である「声」というものに着目していないのです。
もっといいますと、声優を批評(評価・批判)をしている雑誌などありません。
声優を賛美する提灯記事ばっかり書かれているようにしか見えません。
また、これらの雑誌は、「声優アーチスト」が表現の媒体として使っているとも見え
ます。憲法では表現の自由が保障されているので、「表現はするな!」などとは
言いません。ただ、雑誌が踏み台になっていると言えなくもなく、危機感みたいなもの
を感じます。
話は逸れますが、このWebページが参考にしている「がんばれ!!ゲイツ君」にも
同じようなことが書いてあります。
日本の計算機雑誌はWINDOWSを賛美する提灯記事が多く、ダークな部分に触れて
いるものは非常に少ないということです。
ただ、計算機雑誌で救いなのは、骨のある雑誌(特にUNIX関係)があることです。
私はUNIX派でWINDOWSは殆ど使いませんから、このこと自体非常に喜ばしい
と思っています。
さて、話を声優雑誌に戻してみれば、お寒い状況です。
世の中の声優雑誌は、その殆どが声優を無批判に扱い、一見して華やかな装いを呈して
います。
しかしですね、無批判に声優を取り扱うと長期的に見れば決してプラスには働かないと
思うんです。
もし、このような「翼賛雑誌」が現状を維持するような状況が続くなら声優界の全体の
地盤沈下がおこり、日本アニメション全体に波及するでしょう。
それは誰の目にも明らかです。
ヘタな演技をする声優達には鉄槌を下さねばなりません。
今こそ、浮かれた声優達に苦言を提言する諌言(かんげん)役となる雑誌・媒体が必要
と思われるのです。
どこでもいいですから、諌言役となり厳しい批評を書いてくれる雑誌が出現しないもの
でしょうか?
私、個人的には
例えば、「miyamuのCDは日本が誇る高度な信号処理技術によって初めて実現した。」
とかいう、サビの効いたことが載る雑誌を切に希望しています。ダメでしょうかねぇ。
何か、ここまで書いていたら今回のエッセイは「TCVVの存在理由」に聞こえなくも
ないですね。TCVVのことについては回を改めて書く予定です。
まぁ。一応、TCVVページは諌言役を目指しています。
(ゴマメの歯ぎしりですけどね)
では、また、