がんばれ!みやむー
14.「声優」ト云フモノ2
〜来たるべき時に向けて〜
皆さん、こんにちは。今回もちょっち遅れてしまいました。
ちょっとの間、設計をしていなかったら、先日の「ロジアナ」につづき、今度は
「メモリーレコーダ」の使い方を忘れていました。
まぁ、この測定器は社内屈指の「難解操作機器」なので、忘れても仕方ないと
言ってしまえばそれまでなのですが...
さて、ノートパソコンは相変わらず故障中です。分解してみましたが液晶部分が
へくっているらしいのです。試しに液晶をはずしたら起動しました。(意味なし)
メインマシンのマザーも調子が悪るく、ちょうど良い機会でしたのでへくれマザーを交換しました。
以前のマザーではDMA転送に不具合があったのですが、今度はDMA転送が可能となりまして
ノイマン式計算機の宿命であるI/Oボトルネックがかなり解消され快適になりました。
ただ、やっぱりノートパソコンが無いと執筆がつらいです。
まずは恒例の(?)前回の補足から。
miyamuのCDは完全に個性だけで売っていることは認めましたが、
それを以って「ボイスアーチスト」かというと、それは否です。
自己表現が多い個性強調の声優もどきはアーチストとは程遠いものだと思います。
ということで、今回は前回に書き切れなかった分の続きです。
このコラムの第1回で声優CDについて書きました。
今、考えてみれば、あの回はまだまだ分析が足りなかったですね。
どういうことかというと、前回、書いた通り声優と称されるアニタレの
皆さんは「アイドル志向」なのです。
ということは、「歌うな!」とか、「演技を練習しろ!」とか言うのは実は、
根本から間違っていたんですね。
そもそもの目的/方向性が違うのですらね。
アイドル崩れの人達に言うのはお門違いだったんです。
本来だったらこんなアニタレなんかとっくに淘汰されているハズなんですが
ここでも書いたことがありますが、現在声優という分野の淘汰圧が異常に
低くなっているためか、淘汰されずウヨウヨしているのです。
この現状を「チャンスの乱用」が横行していると分析してます。
もしくは、個性が暴走しているといいかえてもいいですね。
その結果がアニタレなどへなちょこ声優の乱立だと思うんです。
このまま自然淘汰されないのでしたら、
新しい人材に入れかえるために、「人工選択による選別が必要だ!」という
アニタレ追放運動に切替えという極論に達しそうです。
まさに、「声優をVisualに出すな!運動」ですな。(TCVVは「声優はVisualに出るな!」です。)
で、今の世代構成と活動をちょっと見てみれば、
一般アニメ/OVAは若い世代のアニタレに占領されてしまい、
映画吹き替え、ナレータ、(もちろんアニメも)などはベテラン勢で占められいます。ということで中堅どころの活躍する余地ってのが無くなっていますね。
このまま推移すると、年代の空白地帯が出きてしまいます。つまり、ある世代にぽっかり穴が開いてしまうのです。
しかも、その直下には使えないアニタレが控えていますから、話は深刻です。
これと同じことが、教育現場でも起りつつあります。
---------------------------ここから危険発言----------------------------
某県(私の経歴を見ればバレバレですが)では教員をある年にはドバッと採用する
こともあれば少ししか採用しない年もあるのです。(ある教科の教員採用0ということさえもあります。)
これでどんな問題が起るのか。そう、世代の空白が起りますね。
そうすると、上は思いっきり年齢が高く、下はかなり低いという現象が発生します。
毎年、一定だけ採用していれば、このような問題は発生しません。
小子化傾向で子供の数が減るなんて予測は出来るハズなのに、あと先考えない無計画な採用で
一気に採用するもんですから、イザ、小子化が訪ずれてやっと採用を減らすんです。
(ちなみに教員の数はクラス数で決まるんです。)
でもね、今こそ教員の数が必要な時期だと思うんですけどね。
あの県の県教委は、何も考えていないバカとしか言えません。
トップが、こんなんですから子供は可哀想です。
それに真面目に教育にとりくんでいる現場も救われません。
---------------------------ここまで危険発言----------------------------
あっ。久々に怒りが沸いてしまいちょっとヒートアップしてしまいました。
まぁ。お世話になった方々も沢山いらっしゃることですし今回はここまでにします。
今度「がんばれ!!県教委」でも書きましょうかねぇ。ホントに
実は、こっちの方が現場を見てきただけに生々しく書けますけど。(今は、一介の回路設計屋ですけど)
アニメにおいて近い将来、ベテラン不在なんてことも十分考えらます。それこそ、危機です。
以前、アニメは日本の輸出品の1つであると書きました。
当然、日本語から現地語に吹き替えするわけですから、生の声優が直接出るわけではないのです。
しかし、ベテラン不在で声優の地盤沈下が始まれば、日本アニメが急速に衰弱する
ことだって十分に考えられます。そうすれば、輸出品ではなくなりますね。
中堅どころこそ次の時代を担う人々なのです。だのに、絶対数が少ないと感じます。
特に、アニタレの女性が多いのにも関らず、中堅の女性の数が不足していると感じます。
ただ、注目している人はいます。(ここで名前を上げると、また揉めそうですが、敢えて挙げますと)
緒方恵美氏など舞台出身者です。(まぁ。声質は、シンジ君だけですがね。)
アニメだけでなくナレータもこなしますし。やっぱ舞台出身であるためでしょうか。
アニタレの皆さんも舞台をすることもありすが、あの「個性丸出し」の演技をした舞台はちょっとねぇ。。。。
他に注目している方がいましたら、意見箱に注目している人のお名前と理由を書いていただけると幸いです。
そもそも、「アニメ声優」という言葉もよく分からんテクニカルタームです。
本来、声優と言ってしまえばいいところに、アニメという接頭語がつくからよう分からんのです。
アニメ専門かいな?他のことはできんのかい?
役者ー>声優ー>アニメ声優
という階層構造ができあがり。サブクラス化によってアニメに特化することで、質が上がると思いきや
実態はその反対で低下しているというこの矛盾。
アニタレを別名「個性強調型擬似声優」を呼ぶならば、その個性は、役者のものではなく、なんか別のもの。
うーん味がないというか....。まぁ、つまりは、そこら辺のアイドルと何も変わっていないという感じ。
古谷徹氏は、対談で「一言のセリフで感動させられなければ声優と名乗るな。(別冊宝島「ア
ニメ声優大百科」)」と
語っていました。実に重い言葉ですね。
そりゃぁ。当該声優のファンだったらすぐ反応して感動とかすることでしょう。
でもね、声優のことについて知らない人が、セリフを聞いただけで感動できてこそその声優は
立派な役者だと思うんです。
修行を積んでいない人間にベテランと同じ味を出せってのも酷ですが、
それ相応の味ってものもあるでしょう。けど、アニタレにはないと感じています。
アイドル味はいりません。さっさとどっかに行ってください。
ところで、TCVVではポイントポイントに絞っているためにmiyamu、椎名へきる、國府田マリ子に
特に焦点を当てています。(ヤリダマにあげているとも言われていますが...)
が、これまでの事柄は何も彼等に限ったことではないんです。
ただ、今の声優シーンで彼等は非常にシンボリックな存在だけなのです。
國府田マリ子(そう言えば最近とんと御無沙汰ですね。)が出て来たついでに。
以前、彼女主演の映画について、ちょこっと書きましたが、
(映画そのものの批評は、ここ)。
これだってアニタレ全部に言えることなのです。
映画、ドラマに出るということは、役者として本業のハズですので「出るな!」
なんてことを言いうのは、実に偲びのないのです。
でもね、本業が、お留守になっているのに、なまじヘタな演技をするものだから
「出るな!」と言ってしまうのは人情でしょう。
十分な修行をしてないのに上手くゆくハズがないのです。
それでもって、雑誌やファンが「映画に主演だ」と大騒ぎするんですから、
いろいろと言いたくなるわけですよ。
「へきるのアーチスト宣言」だって、ヘソで茶が沸かせそうです。
でも悲しいかな、この駄目声優に需要が多くあるのも、また事実。
従って、今の市場で本格的な演技をする人間が受け入れるかどうか問題です。
この辺については個人の趣味の問題になってしまっていたので見解が分かれてしまい議論が並行線だったのでしょう。
多分それは、メディア側(アニメ制作側を含む)に大きな責任があると思います。
ですから、一概にアニタレに全部の責任があるとは言いません。
(メディアについては、次回かその後の本編で書く予定です。)
意識改革は一つの答えとして用意すべきものでしょうが、精神論ではこの状況を打破できないと思います。
根本の志向が違っている人には、馬耳東風ですから。
まったくもって、アニタレはゴミ箱、ポイっポイのポイにしたほうがいいですね。
ただ、やたらと捨ると、ほかに悪影響が出ますので適切に処理せんとだめです。:-P
てことで、来たるべき新人は、舞台から積極採用してはどうですかね。それも十分鍛えた。
それと、がんばっている人を積極サポートする体制も必要だと思います。
雑誌でもグラビアとかラジオ番組の収録の様子ばかり掲載するではなく、
別角度から取材することも必要だと思います。
それとですねぇ。声優の地位というものは、決して低くはないと思います。
声優という職業がまだ認知されていなかった頃は、そういう見方があったらしいです。
が、先達の方々の努力によって、その地位は高められてきたと思います。
しかし、若い世代が今日のようにアイドル化してしまいその地位は、落されているように見えます。
清川元夢氏の「日本の芝居なんて、海外のものに比べたら幼稚園みたいなものですから。
僕らがもっと上手ければ、庵野監督の思いに応えられる芝居が出来るのに。」
(夏の劇場版新世紀エヴァンゲリオンパンフレットより)という談話はこれらを暗に示唆しているのでしょう。
先日、TVを見てたら林原めぐみ氏の歌がランクに入っていました。
普段なら出演しているアニメの主題歌かそこらなのですが、今回ばかりは思い当たるフシがありませんでした。
そんな折、深夜に怪しげな戦隊モノがやっているという話を聞いて、
私も嫌いではないので見てみました。「千年王国バニーナイツ」ってやつです。
(「大人のファンタジードラマ」というキャッチコピーが笑えました。)
実は、この番組のエンディングを林原氏が歌っていたんですね。
以前から分かってはいたんですが声優の歌がチャートに上るのはやっぱこうい要因でしか無いんでしょうか?
上記に関連して声優CDについて情報収拾していましたら、歌詞を掲載しているWEBページが多数ありました。
歌詞の全文引用は著作権法に抵触するんですよね。確か。
もし、知り合いに、歌詞を全文引用している方がいらっしゃれば注意してあげてください。
音楽配信が本格的に始まりつつあります。著作権には十分注意した方が無難だと思います。
ちなみに、文献の引用については出典元を明らかにし、節度を持って引用すれば問題はないです。
あと、私事ですが、やっと新品のビデオデッキを購入しました。
これで、予約数を心配することから解放されました。
旧ビデオデッキは、壊れていたのをオシロスクープとテスターを駆使して修理したものでした。
そんな代物ですので6年間も苛酷な使用に耐えたのは奇跡としか言えません。
(最近のビデオデッキは高度化しているので壊れてしまったら、多分私には修理不能でしょう。)
では、また次回。
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